嚥下 誤嚥性肺炎予防– category –
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「障害児(者)への食べる支援」嚥下の講師しました。
日頃はにじリハ訪問看護ステーションのブログを閲覧して頂きましてありがとうございます。今回は7月8日に、日頃お世話になっている、社会福祉法人枚岡福祉会うぃんぐで研修会の講師として参加させて頂きました。摂食嚥下障害のある利用者さまに関わる機... -
嚥下障害があり、薬が上手く飲めない方への薬の飲ませ方
【「薬が飲めない」「薬が飲みにくい」嚥下障害の内服方法の選定の難しさ】 小児から高齢者まで、嚥下障害がある利用者が服薬する時に、どの服薬方法が最も安全であるかを評価し選定する事は、医療従事者にとっても難しい問題だと思います。嚥下障害のある... -
とろみ剤の使い方・水分にトロミを付ける作り方| 介護
【とろみ剤を使用するメリット・デメリットは?】 介護食のとろみ剤は誤嚥予防の為に介護の現場で必要な方が多いかなと思います。ただメリットとデメリットがあります。メリットとして水分にとろみをつける目的は、まとまりを良くし口や喉の中を通過する速... -
食事介助や直接訓練でも使う交互嚥下とは?| 嚥下リハビリ
交互嚥下って耳にした事もありますか?例えば、ご飯を食べている時にお茶を飲むのも交互嚥下ですよね。三角食べと呼んだりもします。では、どういう目的で交互嚥下を使うのでしょうか?多くの場合は咽頭に食べ物が残留している時の食事介助の1つの方法と... -
訪問看護・訪問リハビリで高齢者の食事姿勢を良くする運動|嚥下リハビリ
【食事姿勢が悪いと?】 嚥下は姿勢が大事だとよく言われています。頸部が伸展したり身体が左右に大きく傾いたり、不良姿勢は誤嚥のリスクを高める1つの要因になりますよね。PT,OT,STによる姿勢調整や環境調整は不良姿勢の対策として有効だと思います。た... -
訪問看護・訪問リハビリで役立つ咽頭期の間接訓練
【間接訓練とは】 嚥下機能を維持・改善していく為の訓練として直接訓練と間接訓練があります。間接訓練は飲食物を用いずに嚥下に関わる舌や頬、喉のマッサージや運動等を行う訓練や呼吸リハビリや姿勢調整等多岐に渡ります。今回は主に喉の方のリハビリ(... -
間接訓練 咳を強くする為の呼吸・咳嗽訓練| 嚥下リハビリ
【咳嗽と咳嗽力とは】 咳嗽と書いて「がいそう」と呼びます。つまり咳嗽とは咳の事です。気道に炎症が起きていたり、異物が気管に入った時や痰を吐き出そうとしたりする時に咳嗽が出やすくなります。ただ、咳をすると言う事は必ずしも悪い事だとは言い切れ... -
訪問看護・訪問リハビリから見た直接訓練 |嚥下リハビリ
【直接訓練と間接訓練の違いとは?】 嚥下リハビリを2種類に分けると間接訓練と直接訓練があります。間接訓練は食べ物を用いない訓練で、舌、頬、咽頭の運動や喉頭挙上、胸郭の運動等があります。直接訓練というのは、その名の通り食べ物を直接飲み食いし... -
禁食後の食事形態の段階と選定について
誤嚥性肺炎になると、ほぼほぼ禁食になると思います。抗生剤で状態が改善し経口摂取再開する時、皆さんはどの様にして食事形態をチョイスされているでしょうか?悩む人もいてたら、迷わずこれ!と簡単に決めれる人もいたり様々かなと思います。実は禁食後... -
水分摂取の環境設定と食事介助の留意点
水分の飲ませ方って結構悩んだりしませんか?訪問していると時々聞かれます。コップだとむせる・・吸い飲みだとむせる・・スプーンを持ってもらうと時間がかかる等。水分摂取の解決にトロミ剤の有無を検討するのは大事だと思います。ただそれ以外に嚥下状...
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