発達障害をご存知ですか?
単純なミスが多い。その場の空気が読めず他人とトラブルになる。遅刻や忘れ物が多い…。もしかすると日常で困っている事は「発達障害」が原因かもしれませんよ。発達障害は、生まれつき脳機能の発達の偏りによる障害になります。もし生きづらさを感じている方は、まず身近な人や専門家、行政などに相談してみてください。
大人になってから発達障害?大人の発達障害とは
発達障害は生まれた時からの発症で、成人になってから発症するのではありません。なかには、子どもの頃には周りが気づかず、進学や就職などの環境の変化について行けず大人になってから気づく人も。大人の発達障害とは、大人になるまで発達障害がある事に気付かず、大人になってから診断を受けたり、自覚するケースの事を言います。
大人の発達障害の特徴 自閉症スペクトラムの対人関係の難しさ
見た目では分かりにくいですが、対人関係で悩む事も多くなります。例えば…
・相手の表情や気持ちを読み取るのが苦手
・会話が一方的になりがち
・場の空気を読むのが難しい など…でも、これは特性でもあり個性とも考えられます。お互いを理解し合える社会になるといいですね。
大人の発達障害の特徴 自閉症スペクトラムの仕事や生活での困りごと
仕事や日常生活にも影響が出る事があります。例えば…
・曖昧な指示の場合は理解しにくく失敗する
・日常で急な変更に対応するのが苦手
・感覚過敏で仕事に集中できない事がある など…
周りの理解とサポートがあれば、もっと過ごしやすくなるはずですよね。
大人の発達障害の特徴 ADHDの不注意による困りごと
日常生活で不注意による困りごとが多くなります。例えば…
・大事な物をなくしやすい
・友達との約束を忘れがち
・仕事でケアレスミスが多く怒られる など…
これらは努力不足ではなく、ADHDの特性が影響しています。周りの理解があれば、きっと本人も助かりますよね。
大人の発達障害の特徴 ADHDの多動性・衝動性による困りごと
落ち着きのなさや衝動性で色々と悩むこともあります。例えば…
・周りと同じ様にじっとしているのが苦手
・思ったことをすぐ口に出してトラブルになる
・計画を立てるのが苦手で失敗する など…
周囲からは誤解されやすいけど、これも特性の一つ。温かい目で見守ってほしいです。
発達障害の二次障害には要注意!
発達障害がある場合、日常生活での色々な失敗は特性が影響しているかもしれません。発達障害の特性を理解してもらえずに、家族や周囲の人から注意・非難を受けすぎると、自信をなくしてしまい自己肯定感も低下。別の問題が出てくる場合があります。 それが二次障害になります。【二次障害について詳しくはこちら▶】
大人の発達障害と訪問看護
「大人になってから発達障害と診断。生活がうまくいかない…」など、お悩みでないですか?そのような時に訪問看護という選択肢もあります。生活の困り事や不安を一緒に考えてサポート。例えば、就労や社会参加へのアドバイスや家族への相談・支援など。一人で抱え込まず、ぜひご相談を!
大人の発達障害への訪問看護・訪問リハビリについての無料相談の方を受け付けてます!
どのような質問でも大丈夫です。お困りの方は八尾市 にじリハ訪問看護ステーションの方まで、是非お気軽にお問合せ下さい。