【簡単に解説】自閉症スペクトラム症の特性と訪問看護と訪問リハビリ

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対人関係が苦手・趣味や手順などへの強いこだわりがあるといった特徴をもつ発達障害。 原因は不明ですが、生まれつきの脳機能の異常の影響と考えられています。 その特徴から、障害とも個性とも受け止められます。その子を理解し適切に支援し二次障害を予防していく事が大事になります。

自分の気持ちを言葉で伝える事は苦手な事が多いです。人に対する関心も弱く、相手の微妙な表情や曖昧な表現もなかなか理解できず、人間関係を作る事が難しくなる事が多いです。関わる時は、はっきりとした表現で話す事、その子のこだわりが何かを知る事は重要になります。

五感の感じ方や反応に偏りがあることも多い様です。普通なら気にならないような音やにおいに敏感すぎる、もしくは鈍感すぎるという事もあり、パニックの原因になる事もあります。苦手な感覚への適応力を高め、偏った感覚を正していくのに感覚統合療法という考え方もあります。

毎日同じ行動をとる、興味のある事への情熱など現れ方は様々ですが、意欲が極端に強いのが特徴。得意と苦手がはっきりと分かれますが、興味のある事は優れた記憶力を発揮し優秀な結果を出す事も多い様です。良いこだわりの部分をみつけて、勉強や仕事にいかすサポートを考えていく事も重要になります。

自閉症スペクトラムの子は、得意・不得意がはっきりと分かれています。得意なことを(自律スキル)伸ばし、苦手なことは他の人に手伝ってもらいながら社会生活に必要な力を育むために、以下に紹介する2つのスキルをバランスよく身につけることが大切です。

自分の得意と苦手を理解し、得意な事を着実に行うスキルの事をいいます。子どもが興味のある事を尊重し成功体験を積み重ねる。得意分野の能力が伸びる様に支援する事は、自己肯定感を育む事に繋がります。苦手な事は無理をせず、やめる判断ができるように促していきます。苦手なことにはソーシャルスキルを使えるようになれば、同時に自律スキルも確かなものになっていきます。

場面に応じた会話や行動、社会のルールを順守するスキルの事を言います。このスキルを伸ばす事も重要。対人関係は苦手ですが、社会常識をルールにしてはっきりと示して納得できれば守ることは得意。ルールの設定や説明には多少の手間はかかりますが、その点を支援すれば、社会性は十分に育っていきます。

自閉症スペクトラム症の子どもは目でものをとらえる事が優れている特性があります。生活のなかでもイラストや文字などを見た方が理解しやすくなります。構造化とは一目見て内容が分かるようにする事。その為に、絵やマーク、文字、写真などを利用しコミュニケーションやスケージュール管理、ルールなどの説明に用いて理解を促します.子どもの混乱を防ぐ環境調整の一つになります。

自閉症スペクトラム症の多くのお子さまで感覚をうまく調節するのが困難な事が多い様です。 コミュニケーションや注意を集中するなどの行動は、複数の感覚と身体が連動してできる事。土台の感覚の発達が不十分だとこれらの行動も難しくなり、生活のしづらさの原因にも。 感覚統合は人の成長の土台になる感覚にアプローチして発達を促していきます。

医療的ケアが無くても看護師が訪問できる事はあまり知られていないようです。例えば、他者との交流が苦手、感覚過敏があるなどの原因は外に出るとパニックになる事も少なくありません。子どもを外に連れ出せず大変なご家庭もあると思います。その様な事も踏まえ育児でお困りの方、看護師が訪問して療育を行う事もできます。他にも療育で困っている事のご相談にも乗ります。お父さん、お母さん一人で悩まないで下さいね。

多くの場合で自分の身体の感覚情報をうまく調節することが難しいようです。なのでリハビリでは、得意な情報である視覚からの理解を併用。感覚統合なども行いながら姿勢の調整や遊びや運動から始めて発達を促していきます。自律スキルやソーシャルスキルも育んでいくように関わります。他にも療育で困っている様な事も一緒に考えさせて頂きます。

どの様な質問でも大丈夫です。お困りの方は、八尾市 にじリハ訪問看護ステーションの方まで、是非お気軽にお問合せ下さい。

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