終末期ケア 訪問看護でのエンゼルメイク

病院で勤務しているときから、エンゼルケア、エンゼルメイクはしてきました。
しかし、一般的なエンゼルメイクの方法は学生でも習いますが、そこまで深く学習した記憶がありません。ご遺体によってメイクの仕方は変わってきますが、実践で学んでいくという印象があります。
そのため、エンゼルメイクする人によってかなりオリジナリティが出ると思います。
在宅の世界でも、ご自宅や施設で亡くなられた方にエンゼルメイクをすることは多々あります。

先日、納棺師さんとお話する機会がありました。
葬儀屋さんには病院やご自宅、施設等で亡くなられた方が、看護師によってメイクされ運ばれてきますが、本当にメイクする人によってやり方が全然違いますとおっしゃっていました。かなり厚化粧にされている方、血色をよく見せようとしすぎてチークを塗りすぎている方、逆に薄化粧すぎる方など様々だと。エンゼルメイクする人の個性が出ますと。

納棺師さんにエンゼルメイクのコツを聞いたので紹介したいと思います。
①耳にもパウダーチークもしくは赤リップを塗る。葬儀のプランによっては、湯灌をしたり納棺師さんによってエンゼルメイクなどをやり直したりします。
②爪にも赤リップを塗る。
③男性はブラウンきつめのリキッドでパウダーはNG。
④濃い色で陰影をつけると良い。
⑤口角を上げる方法は、上の歯茎に沿って綿花を詰めてあげると良い。
などのコツを教えて下さいましたので、それを聞いてからはこの方法を実践しています。

エンゼルメイクはご遺体が安らかで美しく見えるように、また亡くなる前の苦しみの跡が残らないようにすることが目的の1つです。訪問看護師という立場から、ご遺族が少しでもきれいな状態で送ってあげたいという希望を叶えてあげられるようにこれからも自分のエンゼルメイクの知識、技術を磨いていきたいと思います。

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