先月、今月と、1週間づつ、大手前大学国際看護学科の学生さんが、うちの在宅看護実習に来られていました✨
利用者様がどうような環境で、どのようなサービスを使い地域で生活をされているのか、対象の理解というのが主な目的となります。
実習初日に、学生さんにこんなことを聞きました。「家で生活できない人ってどんな人と思う?」
とてもピュアな学生さんは一生懸命考えて、「1人暮らしで、身体が動かせない人とか・・・」などと答えてくれました。
私は「正解は、家で生活したいという希望を持っていたら、家で生活できない人はいない!です😊」と答えました✨
今回の実習で看護師と同行で学生さんと訪問させて頂き、いろんな家庭環境、介護状況の中で家や施設で生活されている方を見て頂きました。
最後のカンファレンスでよい学びを発表してもらい、私達が普段どんな思いで看護していいるのかきちんと伝わっていて嬉しく思いました❢
私自身、学生の頃にいった訪問看護ステーションさんでの在宅看護実習での経験が忘れられず、病院勤務を経て訪問看護師になったように、少しでも学生さんに、在宅看護の素晴らしさをわかってもらい、そしていつかは、訪問看護師として再会できる日を楽しみにしています😊
コロナ渦のなか、学生さんを受け入れて頂いたご利用者様、ご家族様には本当に感謝しています。
今後もにじリハ訪問看護ステーションでは、看護学生さんの実習の受け入れだけでなく、地域の子供達のお仕事体験として、訪問看護師のお仕事を知ってもらえるような活動をしていきたいと思っています😊