【訪問でもできる!】呼吸リハビリテーション知っていますか?

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呼吸リハビリテーションとは何でしょうか?あまり聞きなれない言葉かもしれません…呼吸リハビリとは、肺の病気のために生じる息切れや咳、痰などの症状を軽減し、日常生活能力を向上させることを目的としています。主には、監督下に行う運動、教育、支援、行動への介入を行うことになります。

呼吸リハビリテーションは、病気や薬、禁煙、感染予防、栄養、などについて学びます。 その中でも中心となるのは運動療法。息切れを減らし、体力をつけるために、呼吸を整える方法や運動を実施します。

①息苦しさが軽減し、日常生活の活動範囲の拡大
②体力、筋力の向上が得られます
③体を動かす時の呼吸が楽にできるようになる
④痰を出しやすくする
⑤急性増悪(急に体調が悪化)の予防ができます
⑥日常生活の工夫や注意点が理解できます

①慢性的な肺の病気(COPDや間質性肺炎)の方
②慢性的な肺の病気が急激に悪化した方
③肺炎により肺の機能が悪化した方
④脳卒中や神経の病気などで呼吸をする力が弱くなった方
⑤咳が弱く痰や誤嚥した物が上手く吐き出せない方

筋肉を動かすには酸素が必要。筋肉が少ないと動くときに多くの酸素が必要になってしまいます。肺の病気がある方にとって酸素が多く必要になるのはきつい事ですよね。 筋肉を鍛えることで使用する酸素が少なくなり息切れ改善に繋がりますよ。 運動をする事は大事ですね。

姿勢の調整・リラクゼーション

息苦しさの改善や、呼吸を楽に行えるようにするためには、呼吸補助筋のストレッチやリラクゼーションが有効です。呼吸に関わる筋肉の緊張を緩和することで呼吸を助けます。姿勢の調整も重要です。楽な体位や姿勢を把握する事で呼吸困難になった時に楽に呼吸ができる体位を選定できます。

呼吸法の指導

利用者に適切な呼吸法を教えることで呼吸機能を改善し、不安や息苦しさを軽減する支援を行います。腹式呼吸や口すぼめ呼吸の指導、正しい姿勢の維持なども含まれます。これによって、利用者は効果的な呼吸パターンを身につけることができます。

ADLでの負荷軽減と活動範囲の拡大

呼吸困難を抱える利用者にとって、排泄や入浴などの日常生活動作時の負荷は重要な課題になります。訪問リハビリだと自宅での生活環境が把握できます。その方に合った環境の整備や呼吸法、動作方法の提案が行えます。看護師とともに連携し薬物療法や酸素療法の適正化なども行えます。これによって、呼吸に関わるストレスが軽減し活動量が向上し生活の活動範囲の拡大を促します。

自分もしくは介助で痰を出す(排痰法)

痰が多いと呼吸がしにくくなってきます。排痰法は、痰を体の外へ出すための方法で息切れ軽減や感染予防につながります。具体的には、姿勢を工夫したり、呼吸介助をしたり、ハフィングや咳を促したり様々な方法で痰を出すことを促します。

運動療法

息苦しさがあると運動量が低下してしまいます。そうなると、さらなる筋力低下を招き、動いた時の息苦しさが増してしまいます。その悪循環を断ち切る為にも運動療法も酸素療法や薬物療法と同様で重要になります。病院のような環境でなくても、自宅でセラピストが呼吸状態を評価し訪問先の環境でできる運動方法や負荷量を選定します。

COPDや間質性肺炎などの呼吸器疾患の方は増えています。呼吸困難感や息切れを改善して、呼吸を楽にする呼吸リハビリテーションはとても注目されています。病院などの医療機関だけでなく在宅でも呼吸リハビリテーションを受ける事は可能になってきてます。お困りの方は近隣の事業所にぜひご相談下さい。

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